人事評価制度
評価制度を導入したけれど効果が見られない、評価基準が解りにくく評価しづらいなど、人事評価制度が機能していないという会社が多く見受けられます。
人事評価制度は処遇決定をするためのものですが、本来は「利益を生み出すことの出来る人を育てる」目的で、機能すべきものです。
社員は会社が持っている大きな「資産」であり、「利益の源泉」です。
この人的資源をいかに有効活用し、成果を上げるかがこれからの経営課題です。
今後の人事評価制度は、単に給与額を決定するのみではなく、
社員のやる気をアップ、能力向上、成果を上げさせる仕組みであることが必要です。
会社と社員が共に成長発展するための「人事評価制度」は、継続的に社員を成長させ、人材育成を通して会社のビジョンを実現することができる仕組みです。
『人』の持つ力をできるだけ引き出すための仕組み=人事評価制度を活用し、『人』という資源をいかに有効に活用するか、再検討、再構築しましょう。