2013年1月9日 水曜日
マレーシアに引っ越しするんだって?
日曜の新聞GLOBALの記事から
最近、子供の将来を考え、家族で海外 しかも身近なアジア圏に家族でお引っ越しをする方が増えているとのこと。
日本の教育機関に対して、不安と失望、期待できない親達の選択の一つとなりつつあるらしい。
今、アジア圏で一番人気は、マレーシア。
マレーシアは住みやすいので、リタイアしたご年配の LONG STAY先として人気が高い。
2年前に ロングステイの視察を兼ねてプチ旅行しました。
中華人とマレー人、そしてニョニャ人 イスラム教徒 道教徒 仏教徒が、お互いが喧嘩することなく うまく住み分けをしていて、人も文化もすべてが調和しているような摩訶不思議な国の印象があります。
懐を大きくしながら成長してきたお国なのでしょう。
欧米に比べて、同じアジア人の日本人がお気軽にお引っ越しできるのはホント。
子供達は、英語、マレー語 中国語をしゃべる人種の中で育つから、将来語学で苦労することは、ほとんどないでしょうし、勿論、国際的な感覚も身につく はず?!。
確かに、国際的な環境で育つことで得られるプラス面は大いにありますが、反面、子供にとってはとても大切なものが失われる危険があることをいつも意識していなければいけないのです。
大切なもの それは、「日本人らしさ」。
日本の歴史や文化に触れる機会が少ないと、日本人としてのアイデンティティが培われない可能性があるのです。
国際社会、これからは職場も国際的になるからこそ、みんなで、「日本人とは何ぞや?」と本気で考える時期にきていると思うのです。
将来は さらに進んで、日本人であることをベースに、国際人であり、地球人であり、宇宙人であることを目指すことになるかもしれません。
そんな時は何処へいけばいいのでしょう? 銀河ジプシーにならなければいいのですが(笑)…
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