楽しい時間
2013年9月14日 土曜日
「若冲が来てくれました」に行きました
3連休の中日、福島県立美術館へ伊藤若冲の絵を見に行って参りました。
プライス氏の若冲コレクションの中で 今回どうしても見たい衝動にかられた絵が一枚ありました。
若冲が85歳のときに書き上げた「波打つ岩のワシ」の絵です。
高齢で書いたとは思えないほど 、絵から感じられる何か力強いエネルギーに魅かれてしまいました。
十数年ぶり、覚悟の夜行バスで いざ福島市へ。
朝方到着し、タクシーで美術館へ急ぐと、すでに 長蛇の列。この日は5578人の来場であったとのこと。
福島県立美術館始まって以来のことだそうです。
それだけ多くの人を惹きつけた伊藤若冲さんの展示会は、今後予定されていないとのことでしたので
今回来れただけでラッキーです。
800円の入場料に五万円近くの旅費交通費。他の人にとっては、費用対効果考えるとほとんどアホです。
でも、私にとっては大満足の価値あるフクシマになりました。
伊藤若冲さんの絵は、それだけ人を動かす「何か」があるのですね。
何故だろう? 益々興味が湧いてきます。
2013年8月24日 土曜日
怠け心は禁物
稽古前の薙刀指導者の一言がいつも素晴らしい!!
蒸し暑くてダラダラしがちな気分を吹き飛ばし
やる気を引き出す魔法の言葉をポンポンとおっしゃいます。
実力のある人でも、普段の稽古だからと、ちょっと手を抜いて、持てる力の70%くらいで稽古をしていると、いつのまにか その70%がその人のその時点での100%になってしまう。
そのまま力の70%しか出さない状態を続けていると、さらに70%の70%になり・・・結局、力や能力があっても、いつも100%出し切っていないと、どんどんと落ちていく。
反対に
少しでも高いところを目指して、100の人が110%出せるよう、頑張っていたら その110%がその人の100%になり、さらに110%頑張っていると、どんどんと基準がレベルアップしていつの間にか、強くなっているというお話でした。
何事も、普段から真剣勝負!!100%以上で取り組むことが大切。
今日の薙刀、最初は 暑くて 半分やる気無い状態での参加でしたが、
思い切り声を出して、汗を出して 動いていると 普段の仕事疲れも吹っ飛んで
前向きな気持ちを取り戻すことができました
2013年7月13日 土曜日
その後の薙刀 稽古上手の秘訣は「我」を捨てること
雨上がりの空の青さが素敵です。
薙刀を習い始めて、数ヵ月後に 伊丹市ロータリークラブ杯争奪大会がありました。
まだ、面打ちしか習っていないのですが、これから薙刀を続けていくのなら、そして今よりももっと上手くできるようになるためにも
この大会がステップアップのチャンスと感じたので、無謀にも早速申し込みをしました。
この春 始めた 薙刀仲間の女子達にも「参加することに意義がある」なんて、
はっぱかけて、みんなで出場することに。
最初は、乗り気でなかった方も、大会が近付くにつれて稽古中も真剣勝負。 この数週間でみんな驚くほどに上手くなったような気がします。 みんなでガンバるから相乗効果もありました。
何でも、目標をつくることやちょっとしたキッカケをいかに有効に使うかで、「その後」が変わってくることを実感。
その後の初心者クラスの面々は さらにやる気マンマンに!!
それを察してか、先生も八相という新しいワザや通常稽古を始めて1年経過した人たちに教える受け身のワザ を 気前よく 教えて下さいました。
今のレベルでは、なかなか難しいけれど、それぞれがマスターしようと皆が真剣です。
「我を捨てること」 これが、一番の上達法とのこと。
長年なぎなたを教えている先生でさえ、「我を捨てる」難しさを痛感しているとのお話がありました。
「我を捨てる」・・・我を捨てて素直に受け入れる
とてもありがたいお話をありがとうございました。