2018年5月20日 日曜日
和らかつよく
今日は半年に一度の茨木市天道流講習会に参加しました。
2年ぶりです。
心配なのは体力。一日持つかなと心配でしたが・・・やっぱり
午後からは足がつって痛い。つったまま我慢して続けていたらいつの間にか治って不思議。毎朝の30秒スクワットが効いたかな。
参加した仲間達と励まし合いながら 何とか無事に終了できました。
茨木教室の方々のレベルは高く、お陰様で沢山のご指摘やアドバイスを頂きました。
力が入りすぎている。力を入れるところと抜くところを見極めて技をかけることが大事。 ずっと力入りっぱなしでは、疲れるだけで上手くいかない。
なるほど、その通り! ただがむしゃらに頑張っても力んでいては上手くできない。
単に薙刀でついて殺すのではなく エグリ殺す!のが天道流。
形試合だからこそ、皆さん技の習得に真剣に取組みます。
実技講習の合間に、講師の先生から 座学の講義がありました。
武道はその術を手段として道を極めんとするもの。毎日毎日同じことを稽古しながら
その技の修練を通じて、人としてのあり方を学ぶべきものと教わりました。
それが薙刀を修めた者の値打ちであると。
技がうまいとか上手レベルで終るのではないと言うことです。
技を利用して人間性の向上と陶冶が目標です。
今日ご紹介頂いた兵法序歌で印象に残った歌。
武道をやっている時だけでなく日常生活にも十分に活かせます。
兵法は和らかつよく まなこあけ 心すなおに そのままに勝
(柔らかさの中にぐぐっとした強さを備える。そして、よく見ること。素直な心の人は強くなれる)