2013年11月9日 土曜日
「育」と「共」
リーダー職に就いた途端、リーダーになれないと悩んで、空回りしている社員が多くいます。
そして、リーダーだけではなく そんなリーダーの下にいる部下も 悩んでいるケースがほとんどです。
更に、その状態を見ている経営者も頭を悩ませています。
たまたま偶然
リーダー育成について考えている時に為になる話を聞く機会がありました。
私が習っている薙刀の先生、体育の日のイベントで、指導者としての長年の功労を讃えられ「賞」を受賞されました。長年 薙刀指導に携わり、世界に薙刀選手を送り込み、最近では日本一の中学生を育てた方でもあります。
(受賞者は他一名、大活躍の楽天 田中マー君の小学校時代の野球クラブの監督さんでした。)
その薙刀先生が、先週の稽古始めの挨拶で「育てる側と育てられる側」についてのお話をされました。
おっしゃるには、
「指導する側、育てる側」が一生懸命でも「指導を受ける側 育てられる側」が その気でなければ上手くいかない。
お互いの気持ちが一致して初めて 人を育てられ、人は育つのである。
結局、「人を育てること」と「人が育つこと」は
「お互い」の気持ちが一つにならなければうまくいかないのです。
一方的な片思いでは、一生懸命な分 どちらかが空回りして疲れるだけ。
両想いの状態がベスト 愛~
一方的な教育ではなく、「共に育つ」ことを意識していけば、自然と人は育ち、人を育てられる。
これからのOJTは 「共育」です・・・ね
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