社労士の目
2013年2月4日 月曜日
感激メッセージ
ある著名なコンサルタントの何気ない一言に感動
「人事の仕事は みんなの幸せを創る仕事だね」
ジーンとハートにひびきました。
多くの経験をされてきた、修羅場をくぐってこられた方のお言葉だけにズッシリと重みがあります。
今迄やってきたことについて、何だか報われたようで、しかもこれから・・・未来への励ましにもなりました。
使命感と言っては大げさなのかもしれないのですが、仕事に限らず 何事も 「何のためにやっているのか」を自分の中にしっかりと持つことはとても大切です。
流されないよう。自分軸がぶれないよう。
この一言が聞けただけでも、今回 この方にお会いできてよかったと思いました。
このご縁に感謝です。 ありがとうございます。
2013年2月1日 金曜日
忠臣蔵の街で合宿
一泊2日での合宿勉強会に参加。
経営がうまくいっていることで、全国的に有名な病院があります。
その病院経営幹部の話を聴くことが、研修メニューの目玉の一つです。
先代から引き継いだ当時、赤字経営の病院を、後継者が見事に立て直し。
今や飛ぶ鳥落とす勢いの病院です。
理事長自ら率先して、エレベーターを一切使わないなど、経費削減に力を注がれた結果、経費は大幅削減。
同時に職員に「本気でやる気」がでてきたとのこと。
経営者の決断力とスピード感はグンを抜いています。やはり、トップの影響力は大きい。
そして、経営者をサポートする周辺のブレインが見事です。
誰一人欠けても、成長発展はありません。 チームワークのよさがあってこその繁栄です。
とても参考になるお話を聞くことができ、来た甲斐がありました
瀬戸内を見渡せる高台の施設に集まったのは、北は盛岡から南は熊本 西は大分 東は東京、全国から集まったメンバー総勢三十数名です。
「初めまして」
誰も知らない集まりに参加することは、ちょっと勇気ですが、その後どう展開するのかも楽しみの一つ。
帰るころには、すっかり仲間です。
今回は、「賃金」の勉強会をいたしました。
それそれのメンバーが各自の持ち場での経験をさらに活かす為に、基本を押さえ、新しい経験を招くための集まりなので真剣です。
参加費用よりも、交通費のほうが高い参加者の意識はさすがに高く、大いに刺激&勉強になりました。
新しい出会いは、新しい価値を生みだします。
今年は、顧問先様やお客様の会社の「賃金」に力を入れていきたいと思っています。
昨年同様、どんどんと積極的に情報収集=知識の仕入を地道に行う一年の始まりです。
2013年1月18日 金曜日
給与体系変更のご提案
夕刻からの打ち合わせ。 終わって ホッとして 時計をみると 3時間以上は経過。
アッと言う間に夜になっていました。
お忙しい経営者様との貴重な時間です。
今回の御相談は、給与体系の変更依頼です。
変更点のテクニック的なことは意外にスムーズに運ぶのですが、そこに至るまでが、なかなか大変。
会社の財務状況、経営者の考え方、これからの方針、社風、社員の現状、性格的な傾向などなど、お客様の会社をまるごと知って、感じて わかって、更にも一つ深く掘り下げてからでなければ給与体系は 簡単に触れないものと考えています。
そうは言っても、どこかの時点で、方針を決め、その実効のための計画を練らなければ一向に前へ進まないのも現実。
ご依頼者の話をよくよく聴き、一つ一つ丁寧に確認しながら進めていきます。
給与は社員の生活の糧だから、慎重。
最後まで絶対に気が抜けない大仕事です。
何度か打ち合わせさせて頂いたおかげで、今回は、お勧め給与体系プランを二つご用意、提案できました。
現状の給与体系の問題点と解決、リスク回避、変更のメリットとデメリットを含めた説明になりました。
導入に当たり、社員全員の納得や同意を得るためのトークについてもご指南差し上げました。
ソフトランディング型か、激変型か、経営者様も、今回は大きな決断をしなければなりません。
「十分に考えて練る必要があります。」 最後に そのように申し上げ今夜はお開き。
その足で事務所へ戻り、経営者様の決断の役立つであろうと思う参考資料を何点か作成、すぐに郵送しました。
最終決断者は、すべて経営者です。
決断には、できるだけ多くの情報と社外ブレインからのサポートがあれば、迷わず最適な決断ができるはず。
経営者に適正な判断をして頂くための細やかなサポート提供ができるかどうか、社労士の腕の魅せどころです。