社労士の目
2013年1月12日 土曜日
行事で 過去、現在、未来が繋がる。
早いもので 今月も半ば
お正月のしめ縄や飾りものを始末しようと「どんど焼き」会場を探しましたら…
ありません!!
ずっと遠くに行けばあるんだろうけど、近場ではやっていないことが分かりました。
子供のころは、お寺や神社で 各家庭が持ち寄った注連縄や書き損じた書き初めを焚いてもらい
無病息災や書道の上達を願ったものです。
今年のお正月 注連縄を玄関口に飾っているご家庭が少ないなと思っていました。
行事が関心事ではなくなってきたのかもしれない。
日本のお正月らしさはどこにいったんでしょう。
気持ちの余裕がないのかな?
行事は、今の自分を過去と未来に繋げてくれるタイムマシーンみたいなもの。
だからこそ、大人も子供も 楽しむことが一番。
楽しみながら、行事を後世に伝えていくことが、大人社会の責任だと思うのです。
2013年1月9日 水曜日
年始に一番多い手続きは?
顧問先さまからのご依頼で 年始に 一番多い手続きはなんでしょう?
ダントツで、健康保険カードの再発行 手続きです。
紛失理由は、カードを財布に入れていて、財布ごと落としたか 見当たらなくなったか、盗難?
いづれにしろ、
老いも若きもほとんど100% 男性社員様。
自己管理不足?!
仕事はだいじょうぶ?
この点、女性社員は無くさない。さすがにしっかり管理できています。
男性は森を見て木を見ず、の方が多いのかしら?
犬の散歩途中、挨拶しない、できないのも男性の皆様方。
会社では、上司や部下にしているのかな? たぶん。
これでは、世も乱れるよ。
これからの時代は 「女神」の時代とおっしゃる方が多いのですが、ホントかも。
男性社会軸が女性社会軸へ 中心軸の移動が始まっています。
マレーシアに引っ越しするんだって?
日曜の新聞GLOBALの記事から
最近、子供の将来を考え、家族で海外 しかも身近なアジア圏に家族でお引っ越しをする方が増えているとのこと。
日本の教育機関に対して、不安と失望、期待できない親達の選択の一つとなりつつあるらしい。
今、アジア圏で一番人気は、マレーシア。
マレーシアは住みやすいので、リタイアしたご年配の LONG STAY先として人気が高い。
2年前に ロングステイの視察を兼ねてプチ旅行しました。
中華人とマレー人、そしてニョニャ人 イスラム教徒 道教徒 仏教徒が、お互いが喧嘩することなく うまく住み分けをしていて、人も文化もすべてが調和しているような摩訶不思議な国の印象があります。
懐を大きくしながら成長してきたお国なのでしょう。
欧米に比べて、同じアジア人の日本人がお気軽にお引っ越しできるのはホント。
子供達は、英語、マレー語 中国語をしゃべる人種の中で育つから、将来語学で苦労することは、ほとんどないでしょうし、勿論、国際的な感覚も身につく はず?!。
確かに、国際的な環境で育つことで得られるプラス面は大いにありますが、反面、子供にとってはとても大切なものが失われる危険があることをいつも意識していなければいけないのです。
大切なもの それは、「日本人らしさ」。
日本の歴史や文化に触れる機会が少ないと、日本人としてのアイデンティティが培われない可能性があるのです。
国際社会、これからは職場も国際的になるからこそ、みんなで、「日本人とは何ぞや?」と本気で考える時期にきていると思うのです。
将来は さらに進んで、日本人であることをベースに、国際人であり、地球人であり、宇宙人であることを目指すことになるかもしれません。
そんな時は何処へいけばいいのでしょう? 銀河ジプシーにならなければいいのですが(笑)…