2012年6月3日 日曜日
人気のたいやき屋さん
絵に満足した後、銀座から新橋まで散歩がてら歩いていると
美味しそうな「たい焼きや」さんを発見。 小さなお店だけど何だか
魅かれて、まずは、お抹茶入りカスタードクリーム一匹購入しました。
熱いうちにとその場で戴くと 中身味の何と美味しいこと
絶品です!!
「美味しい~」を連発していたら、お店のオーナーとおぼしき女性が
「うちは、カスタードに京都のほんまもんのお抹茶を職人が
機械ではなく手作業で練りこんでます。
練込みには大変な力がいるので、うちの職人の右腕は太いんです。」
とお話下さいました。
「なるほど、だから美味しいんですね。
丁寧なお仕事が味に出てますよ。」
とお応えすると
即座に「ありがとうございます。
お客様のおっしゃったことをすぐ職人に伝えます。喜びます。」
とのお返事でした。
なぜ美味しい、なぜ売れるかがよく分かりました。
たった一匹のたい焼き、単価安くとも、店の働く人たちがみんなで
美味しいたい焼きを
お客様に提供できるよう、全身で気持ちを込めて集中して作っている。
オーナーは作業しないけど働く人と想いは同じ。
社員が行動が経営理念そのもの。
それが味や店の雰囲気にストレートに表れているから美味しくて売れて当然と納得。
たい焼きを愛するお店の方々の気持ちが商品に込められていて、サービスを受け取る側も気持ちがいい。
自社の商品やサービスを大切にする社員が沢山いるお店や会社が増えると
売れ方も違ってきて、きっと世の中が変わるだろうな。
新橋のたい焼きやさんの職人魂は社労士の目線に大いに参考になりました。
いいお話と美味しいたい焼きをありがとう。
5分程度の会話ですっかりお店のファンです。 また 行きますね。