2013年3月
2013年3月10日 日曜日
渾身満力 岩の隙間に咲くスミレ
今日は朝から 雲行き怪しく 早々に わんこの散歩へ出かけました。
公園までの道すがら、石垣のお家の岩に張り付くように バイオレット鮮やかなスミレが咲いていました。
植物の生命力はすごいですね。 偶然が重なりあって、種が飛ばされ降り立った その場所に文句も言わず生きています。
ほんのわずかな土に身をゆだね、いつか芽出し綺麗な花を咲かせて短い一生を終えるのです。
人に見られるためではなく、見られようが見られまいが、
褒められようが褒められまいが、そんなことどうでもいい、
ただひたすら 咲くという与えられた運命を全うするためだけに 今ここに 存在し頑張っているように感じました。
どんな植物でもそうなのでしょう。
その芯の強さが見る人に伝わり、心を和ませ、癒してくれるのでしょうね。
見習いたいものです。
朝から、「渾身満力のスミレ」に哲学させて頂きました。
ありがとうございます。
2013年3月9日 土曜日
オトナの手習い
2月のお習字の宿題が真っ赤かになって返ってきました。
2月は期間が短い上に、バタバタしていました。
落ち着いて練習ができなく、提出期限もオーバーして提出してしまいました。
さすがお習字の先生、
字を見て これは「にわか」作品だと みごとに見破られたよう。
とにかく出すことに意義がある なんて思って、適当に書いて提出してしまったのも事実。
反省です。
出ることに意義があるオリンピック?!感覚はもうおしまい。
真剣に取り組んで、納得いくものを 提出してこそ、添削していただく意味があることを忘れてしまっていました。
忙しいからといって、適当にしてはいけませんね。
少々期限がオーバーしても、真面目に取り組んだ作品を提出しなければ・・・
先生にも失礼しました。
そして、一番いけないのは 時間管理ができていなかった自分自身です。
デッドラインを決めて、絶対に死守する気持ちの強さが欠けていました。
これって、仕事にも通じます。
デッドラインをいつも意識すること 行動の基本ですね。
今月 頑張ろ!!
2013年3月7日 木曜日
お久しぶりです ピタゴラスの定理
四国名物? みかんパン 事務所スタッフH美さんのおやつ差し入れです。
いつも珍しいものをありがとう。
今夜の現代課題セミナー、
大阪大学名誉教授◎△先生の「大人のための数学講座」
定員オーバーの満員御礼
最近、おとな達に数学が流行りと聞いていましたが、
まさしくそのようです。
数学歴45年の先生が決めた今夜のテーマは、「数学は何のためにあるのでしょうか」
う~ん 考えたこともありません。
先生曰く、
「歩くことを補うのが電車(確かに…短時間で遠くへ行ける)、夜空の星を見ることを補うのが望遠鏡(確かに…肉眼では限界がある)であるように 考えることを補うために数学がある」とのことでした。
わかったようなわからないような・・・なんとなくですね。
セミナーは実際に数学を使って理解していきます。
最初はピタゴラスの定理から始まりました。まずは 基本から
久しぶりのa、b、や √ 見ただけでクラクラします。
最後のお話は、スカイツリーの展望台350メートルから何処までみえるか? を
ピタゴラスの定理を使って算出することでした。
この定理を使うと 富士山はどのくらい遠くからみえるか?とか、
人が海岸に立って見ると何処まで見えるか?が簡単に算出できます。
大人の参加者の皆さん、とても熱心にペンを走らせていました。
お金を払って 興味あることを 時間を使って 学びに来ている 老老男女のオトナ達。
やっぱり実社会に出てみて初めて学校で習ったことの大切さを感じるのかな。
もう一度 数学リバイバル&リベンジかな?
幾つになっても、学びはあります。
学ぼうと思えば、学べる環境があることが嬉しい。、
今夜一番の驚き「へ~」は、3月14日が数学の日ということ。
全然知らなかった。 今夜の先生も知らなかったそう。
何故? 円周率の3.14だから。 知名度、ホワイトディーにはまだまだ追いつきませんね。