2021年4月8日 木曜日
【関】の意味 初めて知りました
今日のお茶稽古でのお軸
【関 南北東西活路通】 大燈国師(大徳寺)
【関】といえば、「関所」がすぐに思い浮かぶけど、
その意味を今日まで知りませんでした。
実は、【関】 仏教用語とのこと。
【関】を超えれば道は開ける・・・というように
【関】は修行僧が修行をするときに必ずぶつかる
「悟りへと続く困難」の意味があるそうです。
一路庵先生が、今日このお軸を選んだのは、
コロナを【関】としたら、今の不自由な生活を我慢することで
来年の今頃は、世の中が落ち着いてみんなが自由に東西南北
移動できて、楽しみめるといいなという想いから とお話し下さいました。
納得です!
お茶室から帰る途中、大きな鯉のぼりを発見!
風もあって、ゆうゆうと動いていました。
いつもの4月風景に、今日の御軸の意味を重ね、なんだか希望がわいてきます。