2013年6月8日 土曜日
生きる基本姿勢の再確認
某学園の文化講演会 あの宇宙飛行士 山崎直子さんの話を聴きに行きました。
テーマは、「宇宙・夢・人をつなぐ」
女性であり、母であり、そして、宇宙飛行士 である彼女の話は是非とも聴きたいと会場に駆けつけました。
山崎さんの子供のころから宇宙飛行士になるまでのお話、そして、宇宙での体験のお話を大きなスクリーンに写真を写しながら、軽快なテンポで、解りやすくお話し下さいました。
事実を語られているのですが、その話の中には山崎さんの鋭い感性で感じとられてきた人生の機微がキラキラとちりばめらていて、聴いていると勇気や元気をもらったような気持ちになりました。
山崎さんは、宇宙飛行士に選ばれて、実際ホントに宇宙船に乗るまで11年掛かったそうです。
乗れるのか、乗れないのかわからない不安定な状況の中での準備期間が11年。
その間、メンタル面でも相当に厳しかったようですが、常に希望を持って、目標を定め、毎日を丁寧に過ごされたことで、見事に大役を果たされたと感じ入りました。
地球から宇宙までは、所要時間 たったの8分30秒。
8分30秒のために、11年間があったのですから、その精神力は強靭と言うしかありません。
これまでの山崎さんの活動の基本となった言葉のご紹介もありました。
事を成すには 功を焦らず、「自分の足元(基礎)を きっちりと固める」。
これ、やっぱり基本中の基本ですね。
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