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社労士の目

2012年10月1日 月曜日

厚生年金基金 廃止?

先週のニュースで 厚生労働省が 厚生年金基金制度を将来的に廃止する方針を固めたと言っていた。

今ごろ?

今まで 行政は 基金問題に対して本気で取り組んでいたのか、 恐らく何もしてこなかった。

今、一番苦しんでいるのは、複合型基金に加入している中小企業の経営者だ。

将来のリスク回避のため 脱退したくとも、とても支払えないほど多額の一時金を一括で支払わなければ 脱退させてもらえない。

加入勧誘は甘い言葉、抜けるには闇の世界の掟のよりも厳しい現実。

これが、国民のために この国が作った制度と言えるのか。無責任すぎないか。

よかれと思って 社員の手厚い福利厚生の為に加入した基金、今となっては その会社と経営者を苦しめている。

基金加入していることが会社の死活問題になっているのだ。

特に社長さん、自分の判断が自分の会社と社員を苦しめる結果となるなんて 思いもよらないし、その心痛はそうとうのもの。

以前から 任意脱退を希望する会社の脱退コンサルティングをさせて頂いている私としては、この秋 9月がある意味で最後の脱退のチャンスと考えていた。

今年、脱退のコンサルをさせて頂いた会社様は、私の話を聞き、すぐ行動!
臨時役員会を開き 全員一致で 任意脱退の決議。 即座に行動を起こしすぐに脱退届を提出された。

目に見えない将来のリスクを回避するために、痛いけど今支払って脱退するしか手立てはないとの会社一丸の不退転の決意の行動だった。

AIJ問題以後、基金加入のリスクは皆わかっている。 わかっているけど、脱退するにはどうしたらいいのか
不安もあり、なかなか決意できないもの。
私の役割は、そんな経営者の背中をポンと押して差し上げること。

どの基金も9月に代議員会を開催する。 審議の中で、脱退を承認するのだが、今回 任意脱退を希望する加入企業数が予想をはるかに上回り、結局、承認を引き延ばされている会社もあると聞く。

もし、基金が解散の道を選ぶことになれば、今まで会社が掛けてきた掛け金は消えてしまう。

いまさらながら 一体 誰のための、何のための 基金なのだろう?!
時代に合わなくなったから 廃止の方向で・・・と平気で簡単に言える役人たちよ。 本気で廃止やる気あるのか?基金制度の廃止を数年かけて行うというが、その間にも基金の財政悪化は明白。

たとえ 運用がうまくいってもそれは一時的なもの
もともと仕組みからして 保険料を支払う側よりも、年金をもらう側がどんどん多くなるんだから
廃止制度が整ったころには、ほとんどの基金が破たんしている のが 現実的だろう。

そんなこと、厚生労働省の役人はご存じのはず。 それとも計算済み??か

基金加入の経営者の皆さんに言いたい。
国には期待せず  力をつけて できるだけ 早いうちに 任意脱退 お勧めします。

2012年9月28日 金曜日

自ら汗をかこう

朝9時半から午後2時過ぎまで、ぶっ通しで私の作成した制度内容についてのアドバイスや指導を頂きました。

この間、先生も私も 昼食も取らず、トイレにも一回も行かず。

私の講師経験からも、熱心な生徒さんには ついつい熱が入るもの。

先生に私の熱意、いやいや焦りが通じたのかな。

ほとんど押しかけでしたが、時間を作って下さったことに感謝です。

ご指導料以上の収穫がありました。

今日の経験から学んだこと

「自ら汗をかいてこそ 人に感動や感銘を与えられる。」

今日の私は、汗をかいたからこそ、ほしかった知識やご意見が得られたと感じています。

一瞬でも、人の気持ちを動かすほどの エネルギーをもって何事にも取り組むことが大切なのかな。

動くことで 私の中の 何かが動きだしました。

さっそく、事務所へ帰って 仕事です。

今与えられた仕事に打ち込み、力を尽くす。

結果は後からついてくる。

やれるだけやってみます。

2012年9月27日 木曜日

考Do&行動あるのみ

産みの苦しみというが、確かに無から有を生み出すことは至難の業。

今、手がけている人事評価制度の最終まとめ なかなか思うようにいかない。

悩んでいても進まないので

思い切って、ご指導を仰げる ベテラン先生のところへ押しかけていくことにした。

先生は「こんな時にこそ、お助けします。・・・どうぞいつでも」と快く時間を下さった。

ありがたい! 私もこんな先生になれるよう 頑張りたい。

それでは、明日 新幹線に飛び乗り 行ってきます。

今は、考Do&行動あるのみ。

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