2013年4月20日 土曜日
薙刀 始めてみました。
事務所のある伊丹といえば・・・薙刀でしょ。
この地、とても薙刀人口が多く、知る限りではもしかして日本一?!
折角、伊丹にご縁があるのだからと思い、この春から「なぎなた教室」に参加しています。
メンバーは、幼稚園児から白髪の凛とした方含め約50人くらいの老若男女。小中学生が多いので
元気エネルギーに溢れています。
本日のお稽古は、面打ちです。2人一組で交代で号令の下、打ち合います。
相手の中に、幼稚園に行き始めたくらいの子と小学校新1年生くらいの姉妹がいました。自分の身長の倍はあるなぎなたを 扱いにくそうに振り回して頑張っていました。
そのお二人と稽古した時のこと。
相手が幼児や小学生だからといって子供扱いをしないで、力も抜かず、大人と同じように真剣に面を打ちこみました。
参加メンバーに同じように接することが、礼儀と思ったからです。
最初はつまらなそうにしていた2人ですが、こちらが真剣に面を打ちこんでいくと…ある瞬間に顔つきと眼が変わりました。
こちらに対して、真剣な眼差しを向けてきて、今迄ふにゃふにゃしていた態度はどこへやら、
急に、真面目になって 元気よく 面を打ち込んできました。さすが武道に興味をもつ子供さんでもあります。
相手にもよりますが、小さい子だからと言って やさしくしようとしたり、手加減すると 子供はそれを見破ります。弱い、小さいからと 舐めてかかると舐められてしまうのです。
小さな2人の?に火が着いた瞬間でした。
「相手は自分の鏡である」そう感じた瞬間でもありました。
薙刀…これから 楽しくなってきそうです。