2012年10月13日 土曜日
初めて座禅会に参加しました。
以前から興味のあった座禅
ネット探索で見つけた座禅会に初めて参加しました。
始まり15分前にお寺の本堂に着いて、お座布団の準備や座り方の工夫をしながら待っていると
何処からともなく 老若男女が 三々五々集まってきました。ざっと 50人はいたかな~![]()

座禅する人達って結構いるんだ~と感心しているとご住職が颯爽と登場。
さすが、ご住職は気がみなぎっている。
ご住職から 簡単な座禅の仕方の説明を受けた後、早速 1時間の座禅が始まりました。
最初は、習った呼吸法で 呼吸に集中して雑念を払っていきます。
時間経過とともに、気持ちが静まり 穏やかになっていくのが感じられました。
終わったあとの、なんとも 言えない 安らかな気分。
期待以上の効果あり!です。 座禅会のリピーターになりそう。 たぶんなります。
座禅の後のご住職の法話
座禅は 「調身・調息・調心」 心をコントロールする訓練とのこと。
・腰で座り、背筋を伸ばして(身を調える)呼吸する。
・呼吸は、まず ゆっくりゆっくりと吐くに始まり、
はき切ったところですっと短く吸う。(息を調える)
・吐くことは能動的。細く長く吐き切ることが肝要。
丁寧な呼吸をすると気がみなぎってくるらしい。
緊張する場面にあっても 呼吸を調えることで、気持ちが落ち着き、普段通りに振る舞えると教えて頂きました。
これは 仕事に使えるぞ![]()

荘子に 「真人之息以踵 衆人之息以喉」 という教えがあるそうです。
これは、立派な人物は踵で息をする。普通の人はのどで息をする。
落ち着きのある大人物は、足の裏で大地のエネルギーをとりこみながら
ゆっくりと呼吸するが、普通人は、胸で短く呼吸するという意味。短い呼吸はオタオタと落ち着かない。
息が整えば、心が落ち着く(心を調える)
心が調えば、毎日の生活が調う。
そうか 座禅の目的は、究極「調生活」なんだと妙に納得してしまいました。
呼吸を意識して日々過ごしましょうとのご住職からのアドバイス。 ありがたい法話でした。
短時間の座禅体験でしたが、今日の収穫は大きかった![]()
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自分がいいと直観的に思うことを どんどんと行動していくと ポジティブな結果になることを実感した一日でした。
座禅会のあとは、ワインとピザのおいしいお店で、おしゃべり会。
実は これも 今日の座禅会のお楽しみの一つなので・し・た。![]()






