2013年5月29日 水曜日
超高齢化社会の到来
午後から大阪中之島でのセミナーに参加しました。
テーマは、「65歳定年時代の人事賃金制度のあり方」です。
今年の4月1日から施行された「改正高年齢差雇用安定法」。
今回の改正により、実質的には65歳定年扱いとなるので、今後の人事政策は大きく変わります。
今迄は、定年後 生き甲斐や身体のため、お小遣いのために働く人が多かったのですが、これからの高齢者は生活のために働くことになるでしょう。
できる人、できない人、ヤル気ある人、無い人、同じ高齢者とはいえ、千差万別。扱いを一つ間違えると、えらいことにもなりかねない。
60歳からの労働力をどう処遇していくのか?! いろんな意味で、人事政策の大きな転換期。
専門家の仲間内でも、どう対処するべきか まだはっきりと見えてなく、多くは手探り状態のようです。
試行錯誤を重ねて、サンプリングしながら固めていくことになります。
いずれにしろ、65歳現役は急速に現実化、難しい時代に突入しました。