2013年5月
2013年5月29日 水曜日
超高齢化社会の到来
午後から大阪中之島でのセミナーに参加しました。
テーマは、「65歳定年時代の人事賃金制度のあり方」です。
今年の4月1日から施行された「改正高年齢差雇用安定法」。
今回の改正により、実質的には65歳定年扱いとなるので、今後の人事政策は大きく変わります。
今迄は、定年後 生き甲斐や身体のため、お小遣いのために働く人が多かったのですが、これからの高齢者は生活のために働くことになるでしょう。
できる人、できない人、ヤル気ある人、無い人、同じ高齢者とはいえ、千差万別。扱いを一つ間違えると、えらいことにもなりかねない。
60歳からの労働力をどう処遇していくのか?! いろんな意味で、人事政策の大きな転換期。
専門家の仲間内でも、どう対処するべきか まだはっきりと見えてなく、多くは手探り状態のようです。
試行錯誤を重ねて、サンプリングしながら固めていくことになります。
いずれにしろ、65歳現役は急速に現実化、難しい時代に突入しました。
2013年5月27日 月曜日
始まりは~PDCAって何?
数ヶ月前から、
経営理念に基づいて経営方針を打ち立て、経営方針に基いて経営計画を練り、経営計画に基づいて毎月の経営目標の設定を行っています。
今日のワークのゴールは6月の経営目標設定でした。
社員一人一人が、自分を振り返り、自分たちの立ち位置を確認しながら、部門目標と個人目標の設定、実行、評価、改善をしていくワークショップ。
社員さんが自立してPDCAサークルを継続的に続けて行くことができるようにサポートをさせて頂いています。
今日の会社様で人事のワークショップを始めて、今年で2年目に突入。
よく続いている~ みんなスゴイ 感心です!!
回を重ねるごとに、意見がまとまるようになり、社員の方々も 確実に成長をされています。
前月できなかったことが、今月は自然にできるのですから
ワークショップは、いつでも生ライブ。
教科書も指南書もなく、その場その場で判断して、ワークの流れを作ったり流れを修正したりします。
毎回何が起こるかわからないこのワークショップで、
頼りになるのは、今迄の経験と知識と最後には自分自身の感性。
コーディネーター自身が、毎回 参加者に鍛えられています。 ありがたいことです。
途中、社長様から、突然のタイ焼きの差し入れがありました。
皆でタイ焼きをほおばりながら 脳にしっかりブドウ糖を注入してのディスカッション
美味でした~ 。ありがとうございました。
2013年5月21日 火曜日
5%の余裕
5%の余裕
やらなくてはいけない事が100あったら、100以上になるよう つい頑張ってしまいがち。
頑張りすぎると、頭も身体も気持ちも いっぱい イッパイになって逆に思うように進まない事がよくある。
どうしたらいいんでしょうね? の質問に
意識的に 100の力を出し切らず、95でできるように工夫すること。
その為には、やること、やらないことを意識的に分けながら5%の余裕を残すように行動していくと、自然と「余裕」はできるはず。
余裕があるから、次の準備ができるというもの。
これ、ある方から頂いたありがたいご助言。
なるほど
「これから」を考えるからこそ、「今」の余裕が大切なんですね~